Pointwise — CAE用語解説
Pointwise
CFD用メッシュ生成ツール
PointwiseってCFDのメッシュ生成に特化したツールって聞きましたが、何が特徴なんですか?
Cadence社(旧Pointwise社)のPointwiseは構造格子・非構造格子・ハイブリッドメッシュを生成できる高機能なプリプロセッサで、航空宇宙のCFDで定評がある。T-Rex(Advancing LayersとAdvancing Frontの複合法)という独自技術で高品質な境界層メッシュを生成できるのが強みだよ。
IgemmとかANSYS Meshingと何が違うんですか?
Pointwiseはメッシュ生成に特化している分、細かい制御ができる。境界層のセル数・成長率・最初のセル高さをゾーンごとに詳細に制御でき、Glyph(Tclベースのスクリプト言語)で完全自動化も可能だ。大型輸送機や戦闘機のCFD解析での利用実績が豊富で、精度の高い外部空気力学メッシュが必要な場合に選ばれる。
境界層品質と自動化
境界層メッシュって品質の見方はどうするんですか?
y+値(無次元壁面距離)が設計基準を満たすかが第一チェックポイントだ。乱流モデルがk-omegaなら y+ = 1程度、壁関数ありのk-epsilonなら y+ = 30-300が目安だ。Pointwiseではy+値の事前見積もり機能があって、設計前に最初のセル高さを計算してから設定できる。
OpenFOAMやFLUENTで使えるフォーマットで書き出せますか?
OpenFOAMのPolyMesh形式、CGNS、FLUENT .msh、Plot3D、Nastranなど多数に対応している。SolverAttributeという機能でターゲットソルバーに合った境界条件のラベルを事前に設定してから書き出せるので、インポート後の手直しが最小で済む。
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次世代CAEプロジェクト:開発者と実務者をつなぐ
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