Rescale — CAE用語解説

カテゴリ: 用語集 | 2026-01-15
CAE visualization for rescale - technical simulation diagram

Rescale

クラウドHPCプラットフォーム

🧑‍🎓

RescaleってクラウドでCAEを動かすためのサービスですか?


🎓

そう、Rescaleは複数のクラウドプロバイダー(AWS、Azure、Google Cloud等)のHPCリソースを一元管理して、ANSYS・Fluent・LS-DYNA・Nastranなどの商用CAEライセンスを組み合わせてオンデマンドで実行できるクラウドHPCプラットフォームだよ。自社HPCを持たなくても大規模CAEが実行できる。


🧑‍🎓

自前のHPCサーバーとクラウドはどっちが安いですか?


🎓

ケースバイケースで一概には言えない。ピーク需要がある時期だけクラウドを使う「バースト計算」はコスト効率がいい。一方、常時高負荷で使うならオンプレHPCの方が1計算あたりのコストは安い場合が多い。Rescaleのようなサービスはインフラ管理コストやHPCエンジニアの人件費を削減できる点も考慮する必要がある。


ライセンスとセキュリティ

🧑‍🎓

クラウドでCAEを動かすとき、ライセンスはどうなるんですか?


🎓

RescaleはANSYSやAltair等の主要ベンダーとライセンス契約を持っていて、使用時間分のライセンス料を「On-Demand」または「Reserved」価格で提供する。自社のFluentライセンスを持ち込む「BYOL(Bring Your Own License)」方式も選べる場合がある。HPC Nowというライセンス仮想化サービスも普及しているよ。


🧑‍🎓

設計データをクラウドに送るセキュリティは大丈夫ですか?


🎓

Rescaleは暗号化データ転送・ストレージ暗号化・アクセス制御・監査ログを提供して、ISO 27001やSOC 2認証を取得している。一方、軍事・防衛・国家機密に関わるデータは規制上クラウドに出せない場合もあるから、データ分類と規制要件の確認が先決だ。自動車OEMではサプライヤーとのデータ共有ポリシーも課題になっている。


関連用語


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