ばねダンパで支持された質量と、揺れる基礎を描画します。絶縁域では質量が基礎より小さく揺れ、共振付近では大きく揺れます。横には伝達率カーブと現在の動作点を表示します。
$$T=\sqrt{\frac{1+(2\zeta r)^{2}}{(1-r^{2})^{2}+(2\zeta r)^{2}}},\qquad r=\frac{f}{f_n}$$
変位伝達率 T と振動数比 r。f は加振振動数、fₙ は系の固有振動数、ζ は減衰比。質量側に伝わる振幅 = 基礎の振幅 × T。
$$\eta=(1-T)\times100\,[\%],\qquad T_{\text{res}}=\frac{\sqrt{1+(2\zeta)^{2}}}{2\zeta}$$
絶縁効率 η(T < 1 のときのみ意味をもつ)と、共振点(r = 1)での共振増幅率 T_res。
絶縁(T < 1)が成立するのは振動数比 r が √2 ≈ 1.414 を超えたときだけです。ばねを柔らかくして固有振動数 fₙ を下げ、r を大きくすることが防振設計の鍵となります。