曲げ剛性は EI = 50000 kN·m² 固定。等分布荷重 w は全長(a+L_AB+c)に作用。「移動荷重」では集中荷重 P が左から右へ走行します。
上=載荷とともに変形する撓み形状(支点反力↑を表示)/中=せん断力図 SFD(V=0点=最大正曲げ)/下=曲げモーメント図 BMD(M=0=反曲点を●で表示/張出根元で負)
左張出a・主径間L_AB・右張出cの梁を、支点A・Bでピン支持。等分布w(全長)と集中Pに対する反力とモーメントを次式で評価します(モーメント基準点はA)。
A点まわりのモーメント釣り合いから右支点反力(x はAから測る):
$$R_B = \frac{\sum (\text{荷重}\times \text{Aからの距離})}{L_{AB}}$$鉛直方向の釣り合いから左支点反力:
$$R_A = w\,(a+L_{AB}+c) + P - R_B$$右張出根元(B点)の負の曲げモーメント(片張出時):
$$M_B = -\left(\frac{w\,c^{2}}{2} + P\,c\right)$$主径間の最大正モーメントは、せん断力 V(x)=0 となる点で発生します。
張出端の撓み(B点を固定端と見た片持ち梁近似):
$$\delta \approx \frac{w\,c^{4}}{8\,EI} + \frac{P\,c^{3}}{3\,EI}$$BMDが正から負へ符号を変える点(M=0)が反曲点で、撓み曲線の曲率がゼロになる位置です。張出長や荷重を増やすと負モーメントが拡大し、反曲点は支点側へ移動します。