船体が海象で横揺れし、各コンテナ隅金具に荷重が伝達します。色は隅金具利用率(緑→橙→赤)を表します。
$$P_{corner} = \frac{(N-1)\,m\,g\,G_v}{4},\qquad SF = \frac{M_{restore}}{M_{overturn}}$$
N:段数、m:コンテナ質量、g=9.81 m/s²、G_v=1+0.5·G_l:海象による垂直加速度倍率、SF≥1.5 推奨(IMO CSS Code)。
$$G_v = 1.0 + 0.5\,G_l, \qquad T_{lash} = 0.5\,m\,g\,G_l\,N$$
G_l:海象による横加速度(凪 0g・中波 0.3g・荒天 0.6g・嵐 0.9g)。T_lash:底段固縛に必要なラッシング張力の合計。
$$M_{overturn} = N\,m\,g\,G_l\,\frac{H}{2},\qquad M_{restore} = N\,m\,g\,\frac{W}{2}$$
H = N·h_cont:段全体の高さ、W = 6.06 m:本ツールが復原腕に用いる代表寸法。注意:横揺れによる実際の転覆はコンテナ幅(2.44 m、軸まで半幅約1.22 m)まわりで起こるため、この W=6.06 m モデルは復原モーメントを大きめに見積もる楽観値です。横揺れ転覆を保守的に評価する場合は半幅を1.22 mとして SF を再計算してください(既定条件では SF が1を下回ります)。