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高速デジタル / RF

差動ペアインピーダンス計算機|マイクロストリップ近似

線幅W・線間S・基準面までの高さH・比誘電率から、表面マイクロストリップの単線/差動インピーダンスを概算します。銅厚を0とした簡略モデルです。

パラメータ設定
線幅 W
mm
線間 S
mm
基板厚 H
mm
比誘電率 ε_r
—

IPC-2141A 簡略式(銅厚 T=0、表面マイクロストリップ)を使用しています。

一時停止中はスライダーを動かすと結果が即座に更新されます。

計算結果
—
線幅 W
—
線間 S
—
単線 Z_0
—
差動 Z_diff
—
奇モード Z_odd
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偶モード参考 Z_even
差動信号の伝搬・断面結合・Z_diff vs S/H

上=差動信号 V+/V− の伝搬/中=断面と結合電界(線間 S が狭いほど結合が強い)/下=Z_diff vs S/H(赤=現在点 / 青=S 掃引マーカー)

理論・主要公式

Z0 = 87 / √(εr + 1.41) × ln(5.98H / 0.8W)

k = 0.48 exp(−0.96 S/H)

Zdiff = 2Z0(1 − k); Zodd = Zdiff / 2

Zeven ≈ Z0(1 + k)

2本の同じ線幅の表面配線と、その下の連続した基準面を仮定します。Hは基板全体の厚さではなく、配線から基準面までの誘電体厚さです。Sは配線の端から端までの距離で、中心間距離ではありません。

モデルと入力の定義

2本の同じ線幅の表面配線と、その下の連続した基準面を仮定します。Hは基板全体の厚さではなく、配線から基準面までの誘電体厚さです。Sは配線の端から端までの距離で、中心間距離ではありません。

入力から結果を確かめる

  1. W・S・Hをmmで入力します。実際の基板積層の基準面を確認してHを設定してください。
  2. 比誘電率εrを入力し、Z0・Zdiff・Zoddを読みます。銅厚・ソルダーレジストは考慮していません。
  3. 線間Sだけを広げると結合が弱まり、Zdiffが2Z0へ近づくことを確認できます。

再現できる計算例

W=0.20 mm、S=0.20 mm、H=0.20 mm、εr=4.3。Z0=87/√5.71×ln(7.475)=73.2 Ω、結合係数k=0.48 exp(−0.96)=0.1838。Zdiff=2Z0(1−k)=119.6 Ω、Zodd=59.8 Ωです。Sを2倍にしてもZdiffは2倍にはならず、結合が弱まって2Z0へ近づきます。

🙋
この例で何を確かめられますか?
🎓
条件を1つだけ変えると、式と画面の両方で変化を追えます。 Sを2倍にしてもZdiffは2倍にはならず、結合が弱まって2Z0へ近づきます

適用範囲と注意点

対数の引数が1以下になる寸法では数値を表示しません。ただし、このチェックを通ることは近似精度の保証ではありません。偶モード欄は対称な結合補正による参考値で、独立した偶モード電磁界解析ではありません。製造用インピーダンスは実際の銅厚・レジスト・周波数特性を含め、基板メーカーや電磁界解析で確認してください。

よくある質問

いいえ。必要な値や許容差は規格・世代・配線部位・機器で異なります。対象デバイスの設計資料を確認してください。
配線から直下の基準面までの誘電体厚さです。多層基板では基板全厚と一致しないことが一般的です。
いいえ。本ページは表面マイクロストリップ用です。上下の基準面に挟まれたストリップラインは別モデルが必要です。
銅厚を0とする近似に加え、レジスト、周波数による誘電率変化、製造公差、ビアやコネクタの不連続を含めていないためです。

計算の根拠

検証対象:表示単位、既知解、入力感度、境界条件、3言語の結果。規格適合や実機精度の保証ではありません。

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