コーン・サスペンション・磁気ギャップ内のボイスコイル・マグネットの断面図。コーンが前後に振動し、右上に fs での共振ピークを示す相対応答カーブを重ねて表示します。
$$f_s=\frac{1}{2\pi\sqrt{M_{ms}C_{ms}}},\qquad Q_{ts}=\frac{Q_{es}Q_{ms}}{Q_{es}+Q_{ms}}$$
共振周波数 fs(Mms:振動系等価質量、Cms:コンプライアンス)と総合Q値 Qts。Qts は電気的Q値 Qes と機械的Q値 Qms の合成です。
$$V_{as}=\rho_0 c^2\,S_d^{2}\,C_{ms}$$
等価コンプライアンス容積 Vas(ρ₀:空気密度、c:音速、Sd:振動板実効面積)。ρ₀c² ≈ 141855 Pa を用います。
$$Q_{es}=\frac{2\pi f_s M_{ms}R_e}{(BL)^2},\qquad Q_{ms}=\frac{2\pi f_s M_{ms}}{R_{ms}}$$
Qes:磁気回路とボイスコイルによる電気的減衰、Qms:サスペンションの摩擦による機械的減衰。Qts がエンクロージャ形式(密閉/バスレフ)を決めます。