矩形断面に荷重(オレンジ矢印)を角度 φ で与えると、中立軸(水色の線)が角度 α だけ傾きます。色は曲げ応力(青=圧縮/赤=引張)。最大応力の隅角部を丸印で示します。
$$\sigma=\frac{M_z\,y}{I_z}+\frac{M_y\,z}{I_y}$$
非対称曲げの応力。Mz・My はモーメントの強軸・弱軸成分、Iz・Iy は断面二次モーメント、y・z は応力を求める点の座標。矩形断面では相乗モーメントが 0 なので二軸の単純な重ね合わせになる。
$$\tan\alpha=\frac{M_y\,I_z}{M_z\,I_y}, \qquad I_z=\frac{b\,h^{3}}{12}, \quad I_y=\frac{h\,b^{3}}{12}$$
中立軸の傾き α と矩形断面の断面二次モーメント。Iz ≠ Iy のとき中立軸は荷重面から傾く。
$$\tan\beta=\frac{M_y/I_y}{M_z/I_z}$$
たわみ方向角 β。曲率が M/I に比例するため、Iz ≠ Iy では β は荷重作用角 φ と一致しない。