上流(左)から下流(右)へ流れる河川を横方向に表示。色の濃淡がDO濃度(濃青=高い/薄=低い)。臨界点に魚のマーカーが移動します。
$$D(t) = \frac{k_d L_0}{k_r - k_d}\left(e^{-k_d t} - e^{-k_r t}\right) + D_0\,e^{-k_r t}$$
下流方向のDO不足 D(t) [mg/L]。L₀:究極BOD、D₀:初期DO不足、k_d:脱酸素速度、k_r:再曝気速度。実DOは DO = D_s − D で得る。
$$t_c = \frac{1}{k_r - k_d}\ln\!\left[\frac{k_r}{k_d}\left(1 - \frac{D_0(k_r - k_d)}{k_d L_0}\right)\right], \qquad x_c = v\,t_c$$
臨界時間 t_c とそれに対応する下流の臨界距離 x_c。v:平均流速 [km/day]。脱酸素速度 k_d と再曝気速度 k_r のバランスが臨界点を決める。
$$D_c = \frac{k_d}{k_r}\,L_0\,e^{-k_d t_c}, \qquad \text{DO}_c = D_s - D_c$$
臨界DO不足 D_c と臨界DO。dD/dt=0 の条件から導かれる簡略形。臨界DOが環境基準(魚類生存域で5mg/L程度)を下回らないことが下水放流設計の核心となる。