対向する2枚の山留め壁を切梁が突っ張ります。壁に沿った矩形が見かけ土圧、黄色の枠が1本の切梁の負担面積です。土圧の包絡線は静かに脈動します。
$$p_a = 0.65\,K_a\,\gamma\,H, \qquad P_{strut} = p_a\cdot s_v\cdot s_h$$
見かけ土圧 $p_a$ [kPa]($K_a$:主働土圧係数、$\gamma$:単位体積重量 kN/m³、$H$:掘削深さ m)と、切梁1本の軸力 $P_{strut}$ [kN]($s_v$:鉛直間隔、$s_h$:水平間隔)。
$$P_{total} = p_a\cdot H, \qquad n = \left\lceil \frac{H}{s_v} \right\rceil$$
壁1m幅あたりの全水平力 $P_{total}$ [kN/m] と、必要な切梁段数 $n$。見かけ土圧図は真の土圧分布ではなく、切梁荷重を見積もるための経験的な包絡線である点に注意。