放物線形の三ヒンジアーチ。両支点とクラウンの3つのヒンジ、全スパンの等分布荷重、クラウン集中荷重、各支点の鉛直反力と水平推力を表示します。
$$V=\frac{wL}{2}+\frac{P}{2},\qquad H=\frac{wL^{2}}{8h}+\frac{PL}{4h}$$
鉛直支点反力 V と水平推力 H。w:等分布荷重、L:スパン、h:ライズ、P:クラウン集中荷重。鉛直反力は荷重だけで決まり、水平推力はライズに反比例する。
$$R=\sqrt{V^{2}+H^{2}},\qquad \theta=\tan^{-1}\!\left(\frac{V}{H}\right)$$
支点合反力 R とその水平からの角度 θ。両支点のピンとクラウンのヒンジ、合わせて3つのヒンジによりアーチは静定となる。
放物線アーチが全スパンの等分布荷重を受けるとき、アーチ軸線はその荷重のファニキュラー(自然な推力線)と一致し、曲げモーメントはどこでもゼロ — アーチは純圧縮の理想状態になる。