投入直後に突入電流のピークが立ち上がり、電動機が加速するにつれて定格電流まで減衰します。スパイクの高さは選択した始動方式で変わります。右下のバーは3方式のピーク電流を比較します。
$$I_{rated}=\frac{P}{\sqrt{3}\,V\,\eta\,\cos\varphi},\qquad I_{start,DOL}=k_{LR}\cdot I_{rated}$$
定格(全負荷)線電流 I_rated と全電圧始動電流 I_start,DOL。P:定格出力、V:定格電圧、η:効率、cosφ:力率、k_LR:始動電流倍率。
$$I_{start}=\frac{I_{start,DOL}}{3}\;(\text{スターデルタ}),\qquad I_{start}=0.5\,I_{start,DOL}\;(\text{50%電圧})$$
スターデルタ始動は各巻線電圧が線間電圧の1/√3になり、始動電流と始動トルクがともに1/3に下がる。減電圧始動では電流は電圧に比例し、トルクは電圧の2乗に比例して下がる。