2本の柱と1本の梁を剛接した単スパンラーメンが、梁レベルの水平荷重 P で横に揺れます。柱中央・梁中央の白い点が反曲点、基礎の矢印が支点反力です。
$$V_{col}=\frac{P}{2},\qquad M_{col}=\frac{P\,H}{4},\qquad N_{col}=\frac{P\,H}{L}$$
各柱のせん断力 V_col、柱頭・柱脚の曲げモーメント M_col、柱の軸力 N_col。P:水平荷重、H:柱高さ、L:梁スパン。ポータル法は柱の中央高さと梁の中央スパンに反曲点があると仮定する。
$$M_{beam}=M_{col},\qquad V_{beam}=\frac{2\,M_{beam}}{L}$$
梁端の曲げモーメント M_beam(節点のつり合いより柱頭モーメントに等しい)と、梁のせん断力 V_beam。
$$\delta=\frac{P\,H^{3}}{24\,EI}$$
層間変位 δ(水平変位)。柱中央の反曲点により2本の柱で層剛性 24EI/H³ を生む。EI:柱の曲げ剛性。