熱工学
空調・湿り空気シミュレーター
熱工学の中でも空調・湿り空気に絞って、関連する計算条件、式、設計判断を比較できるシミュレーター集です。
19 本のシミュレーター
隣接カテゴリ
ツール一覧
AHU 熱バランスシミュレーター
Ahu Heat Balance Simulator
空調・湿り空気
コイルを通過する空気の温度変化、負荷内訳、バイパスファクタ感度を見て、空調機の熱収支を確認します。
冷却コイル熱負荷シミュレーター — 顕熱・潜熱・除湿
Cooling Coil Load Simulator — Sensible, Latent & Total Heat
空調・湿り空気
入口と出口の空気状態から、冷却コイルが処理する顕熱負荷・潜熱負荷・全熱負荷・除湿量・顕熱比SHFをリアルタイム計算。空気線図上に冷却過程を描画し、空調設計の基本を直感的に学べます。
データセンタ PUE 冷却効率シミュレーター — hyperscale
Datacenter PUE Cooling Efficiency Simulator — hyperscale
空調・湿り空気
データセンタの PUE(Power Usage Effectiveness)と冷却効率をリアルタイム計算。IT 負荷・冷却方式・気候・外気温・サーバ吸気温・PDU 効率を変えて、Google や Meta の hyperscale 級 PUE 1.1 設計を体験できる無料シミュレーターです。
露点温度・相対湿度計算ツール — Magnus 近似
Dew Point and Relative Humidity Calculator — Magnus Approximation
空調・湿り空気
露点温度・相対湿度計算ツールは、Magnus 近似で乾球温度と相対湿度から露点温度・湿球温度・水蒸気圧・絶対湿度をリアルタイム計算します。結露防止・空調設計・データセンター熱管理の基礎指標を直感的に学べます。
外気・還気エンタルピー混合シミュレーター
Outdoor & Return Air Enthalpy Mixing Simulator
空調・湿り空気
外気と還気の2流体混合をエンタルピー保存則で計算するオンラインツール。外気温・湿度と外気導入率から混合温度・絶対湿度・比エンタルピーを瞬時に算出し、空気線図上に状態点を可視化します。空調設計とCAEの基礎計算を支援。
農業温室エネルギー収支シミュレーター
Agricultural Greenhouse Energy Balance Simulator
空調・湿り空気
農業用温室(ハウス)の日射熱取得・被覆面伝導損失・換気損失・蒸散冷却を計算し、暖冷房負荷と年間暖房エネルギーを算出。床面積・被覆材・外気温・日射・換気回数・蒸散熱負荷を変えて、省エネな温室空調を設計できる無料シミュレーターです。
建物熱損失シミュレーター
Heat Loss Building
空調・湿り空気
建物の熱損失計算をリアルタイムでシミュレーション。U値やR値、暖房負荷をスライダー操作で即座に評価できるインタラクティブツールです。省エネ設計や建築熱工学の学習、断熱材の効果検証に最適。建築士やエンジニアの省エネ計算を支援します。
全熱交換器(ERV)効率シミュレーター
Energy Recovery Ventilator (ERV) Simulator
空調・湿り空気
全熱交換器(ERV・エネルギー回収換気)の顕熱効率・潜熱効率から、給気温度・給気湿度・回収熱量・空調負荷削減率をリアルタイム計算。外気条件と風量を変えて、省エネな換気システムを設計できる無料シミュレーターです。
空調熱負荷 計算機
Hvac Load
空調・湿り空気
外壁・窓・人員・照明・機器・換気の熱負荷をリアルタイム計算。顕熱比(SHR)と推奨エアコン容量を自動算出。東京/大阪/札幌/シンガポール対応。
パッシブハウス 気密 n50 Blower Door シミュレーター
Passive House Air Tightness n50 Blower Door Simulator
空調・湿り空気
Passivhaus(パッシブハウス)の気密性能 n50 と Blower Door 試験を可視化する無料シミュレーター。Q50・建物容積・外皮面積・断熱性能を変えて、n50・等価漏気面積 ELA・浸入熱損失・暖房需要を実時間で算出し、PH/EnerPHit/LEED/BELS 等の規格適合を判定します。
湿り空気線図(サイクロメトリクス)計算ツール
Psychrometrics
空調・湿り空気
湿り空気線図(サイクロメトリクス)の状態値を瞬時に計算・可視化するオンラインツールです。乾球温度と相対湿度を入力するだけで、絶対湿度・露点温度・比エンタルピー・比容積をリアルタイムに算出。空調設計やCAEシミュレーションの効率的な基礎計算を
放射冷房 熱負荷シミュレーター
Radiant Cooling Load Simulator
空調・湿り空気
放射冷房(輻射冷房・チルドシーリング)パネルの冷房能力・負荷カバー率・必要パネル面積を計算。室内温度・パネル表面温度・相対湿度から露点を求め、結露が起きないかをリアルタイムで判定できる無料シミュレーターです。
顕熱比 SHF 計算ツール — 空調負荷バランス
Sensible Heat Factor (SHF) Calculator — HVAC Load Balance
空調・湿り空気
顕熱比 SHF 計算ツールは、人体・照明・機器・外気導入による室内顕熱負荷 Q_s と潜熱負荷 Q_L を集計し、SHF=Q_s/Q_t を即座に算出。空気線図上に SHF 線として可視化し、冷却コイル設計の指標として活用できます。
窓の日射熱取得(SHGC)シミュレーター
Window Solar Heat Gain (SHGC) Simulator
空調・湿り空気
窓ガラスの日射熱取得率SHGCから、窓を通って室内に入る日射熱・貫流熱・総熱取得をリアルタイム計算。ガラス種類・窓面積・日射強度・熱貫流率・遮蔽係数を変えて、夏の冷房負荷を抑える窓設計を検討できる無料シミュレーターです。
煙突効果(スタック効果)シミュレーター
Stack Effect (Chimney Draft) Simulator
空調・湿り空気
暖かい空気が軽く、冷たい空気が重いことで生まれる「煙突効果」を可視化するツールです。煙突の高さ・内外の温度差・開口部の大きさを変えると、空気を押し上げるスタック圧力、誘起される風速、自然換気量がリアルタイムで分かります。
室内温熱環境 PMV・PPD シミュレーター — Fanger ISO 7730
Thermal Comfort PMV/PPD Simulator (ISO 7730)
空調・湿り空気
Fangerの温熱快適理論(ISO 7730)に基づくPMV-PPDシミュレーター。空気温度・放射温度・気流・湿度・代謝量・着衣量の6要素から、予測平均申告PMVと予測不満足率PPD、作用温度をリアルタイム計算し、快適な室内環境を設計できる無料ツールです。
温熱快適性(PMV-PPD)シミュレーター
Thermal Comfort (PMV-PPD) Simulator
空調・湿り空気
Fangerの温熱快適理論(ISO 7730)に基づくPMV-PPDシミュレーター。空気温度・放射温度・気流・湿度・代謝量・着衣量の6要素から、予測平均申告PMVと予測不満足率PPD、作用温度をリアルタイム計算し、快適な室内環境を設計できる無料ツールです。
CO₂濃度ベース 必要換気量シミュレーター
CO₂-Based Ventilation Rate Simulator
空調・湿り空気
室内CO₂濃度の定常物質収支から必要換気量を計算する無料シミュレーター。在室人数・1人あたりCO₂発生量・外気濃度・目標室内濃度・室容積を変えて、必要換気量・1人あたり換気量・換気回数ACH・時定数をリアルタイムに求められます。
WBGT(湿球黒球温度)暑熱指数シミュレーター
WBGT (Wet Bulb Globe Temperature) Heat Index Simulator
空調・湿り空気
乾球温度・相対湿度・日射量から WBGT 暑熱指数をリアルタイム算出。屋内・屋外モードを切り替えて、厚生労働省・JIS Z 8504 基準の危険度区分を確認できます。
使い方ガイド
- 乾球温度(DBT)と湿球温度(WBT)、または相対湿度(RH%)を入力欄に設定する
- 大気圧(101.325kPa標準)を確認し、必要に応じて高地用に補正する
- シミュレーション実行ボタンをクリックして露点温度、絶対湿度(g/kg)、エンタルピーを算出する
- 出力された湿り空気線図上の点プロットで冷却・加湿・除湿プロセスの経路を確認する
具体的な計算例
標準的なオフィス空調設計例:室内条件DBT=22℃、RH=50%時、絶対湿度は9.2g/kg、エンタルピーは41.5kJ/kgとなる。外気がDBT=35℃、RH=60%(絶対湿度=19.4g/kg)の場合、この空気を冷房コイル(6℃露点)で処理すると、除湿量は10.2g/kg削減され、必要冷却負荷は約55kJ/kgになる。
実務での注意点
- 湿り空気線図はISO標準基準気圧101.325kPa想定のため、高地施設(例:2000m標高=80kPa)では絶対湿度が最大5%変動する
- 結露防止設計では露点温度が重要で、内壁表面温度が露点以下にならないよう、外壁との温度差を最小12℃以上確保する
- 加湿設備導入時は相対湿度60%以上でカビ発生リスクが急増するため、除湿機能との併用が必須
- 季節変動シミュレーション(冬季DBT=5℃RH=30%、夏季DBT=32℃RH=70%)で年間エネルギー消費を評価する