pH計算・化学平衡・反応速度論・分子動力学・電気化学・薬物動態まで。大学化学から生化学・環境化学まで幅広くカバーするインタラクティブ化学シミュレーター集。
27本のシミュレーターQ: Henderson-Hasselbalch式はどう使いますか?
A: pH = pKa + log([A-]/[HA]) の式で、弱酸とその共役塩基の混合系のpHを計算します。緩衝液設計の基本式で、例えば酢酸(pKa=4.76)と酢酸ナトリウムを等モル混合するとpH≈4.76になります。タンパク質や医薬品の安定性設計に必須です。
Q: ミカエリス・メンテン式のKmとVmaxの物理的な意味は?
A: Km(ミカエリス定数)は反応速度がVmax/2になるときの基質濃度で、酵素-基質複合体の解離しやすさを表します。Vmaxは最大反応速度で、酵素濃度×kcat(触媒定数)です。Km が小さいほど酵素は基質に高い親和性を持ちます。
Q: ネルンスト方程式はどんな場面で使いますか?
A: E = E0 - (RT/nF)ln([還元型]/[酸化型]) で電極電位の濃度依存性を計算します。電池の開路電圧予測・腐食電位の評価・バイオセンサー設計に使います。pHセンサー(ガラス電極)はH+濃度依存のネルンスト応答を利用しています。
Q: 分子動力学シミュレーションとは何ですか?
A: 原子・分子にニュートンの運動方程式を適用し時間発展を追う数値シミュレーションです。ポテンシャル関数を用いて原子間力を計算します。タンパク質フォールディング・薬剤結合・高分子材料設計に活用されます。